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プレゼンが魅力的になる!話し言葉にする3つの簡単テクニック

プレゼンテーションやスピーチで
「一言一句原稿に書かないと不安」
「原稿がないと頭が真っ白になる」
そんな方におすすめなのが「話し言葉変換」。

原稿を書き言葉で作るのではなく、「その通りに読んでも自然に聞こえる原稿」にする方法です!

前回の動画では「話し言葉とは」「なぜ書き言葉で用意しないほうがいいのか」を説明しましたが、今回は具体的な話し言葉変換の方法。

すぐ&簡単にできる「3つの方法」お伝えします!

*日本語と英語の字幕を入れています。

*11本目は再来週更新します!

*これまでのチャンネルは「ごのへみきのいろいろチャンネル」に変更しました。YouTubeライブは今後も「いろいろチャンネル」へ。

「自信がなさそう」と言われる?原因と対策3つ!

今回のテーマは「自信」

プレゼンや会議、朝礼、結婚式のスピーチ、セミナーの登壇。
そんな人前で話す機会で「なんか自信なさそうだったね」と言われてしまったこと、ありませんか?

「そんなつもりなかったのに…」と思いつつ、「やっぱり私って自信がないんだ」と落ち込んでしまう…。

解決策は、「自信満々!」になること?やみくもに練習しまくること?
答えは、コツをつかんで「自信ありそう」に見せることです!

今回は「自信がなさそう」と言われる3つの原因とその対策をご紹介します。


 
 

動画でご覧になりたい方はこちら
 

 
 


 
 

 

 

1.習ったことがない

 


 

まず、「そもそも話し方を習ったことがない」という方が多いと思います。

日本では、学校でスピーチやプレゼンの授業がほとんどありません。

欧米では、ディベートやプレゼンの機会が多いとよく聞きますが、日本の学校でみんなの前で話す時は「音読」が中心。

つまり、スピーチやプレゼンを学ぶ機会がないまま社会人になっているんです。
 
 
 
 

対策:「1回、教育のせいにする」
 

「そりゃできないよ、だって習ったことないし!」と、一度開き直りましょう。

「話すのが苦手なのは自分のせい」と思い込んでしまう方を多く見かけますが、そんなことはありません!

「習っていないことは、最初からうまくできなくて当然」。

まずはそう考えて、必要以上に自分を責めないことが大事です!
 
 


 

 

2.ずっと下を向いてしまう

 


 

人前で話す時に原稿を持っていると、つい下を向いてしまいがち。

ずっと下を向いたままだと「自信がなさそう」に見えてしまいます。

「話すのが苦手だから」「恥ずかしいから」と思うと、なおさら顔を上げにくくなります。
 
 
 
 

対策:「最初の挨拶でペコリ」
 
原稿をすべて暗記する必要はなく、読む時はしっかり原稿を見てOK。

原稿を見る必要がない部分、特に冒頭の挨拶は前を向いて言いたいですね。

「皆さんこんにちは!」
「よろしくお願いします!」
ここだけでも原稿を見ずに顔を上げて言うようにしてみてください。

挨拶をしながら「ペコリ」とお辞儀をすると、さらに自然になります。
挨拶を意識するだけでも、その後の話しやすさがぐっと変わります!

 


 

3.原稿が作文になっている

 


 

日本語は「話し言葉」と「書き言葉」の差が大きい言語です。

原稿をそのまま読むと、どうしても「話している」というより「朗読している」ようになってしまいます。

 
 
この文章も⇩

✖️「日本語は話し言葉と書き言葉がかなり離れています。」

✖️「私のこの動画のおしゃべりも、書き起こしをするととても読みづらいです。」
このまま読むと自然に話している言葉になりません…。
 
 
 
 

対策:「大事なことを2回言う」
 
文章を書く時には避けるべき「同じ言葉の繰り返し」ですが、話す時にはむしろ効果的
大事なことを繰り返し言うことで、自然な話し言葉に変換しましょう。

先ほどの文章はこのようになります⇩

⭕「日本語って、話し言葉と書き言葉がかなり離れています。まぁ、離れてますよね。」

⭕「私のこの動画も書き起こしをすると、すごく読みづらいです。書き起こしって読みづらいですよね。」

話し言葉で原稿を用意するのが近道ですが、はじめから完璧に作るのは難しいので、まずは「2回言う」テクニックで「それっぽく」しちゃいましょう。

 


 

 
 

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まとめ:「自信ありそうに見せる」

 


 
✔ 「習ったことがない」と気づいたら、自分を責めない!

✔ 最初の挨拶は顔を上げて「ペコリ」!

✔ 大事なことは2回言う!

 


 

話し方は、少し意識を変えるだけで印象が大きく変わります。

「自信満々」になる必要はありません。
「自信ありそうに見える」ことが大事です!

 


 

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シンポジウム司会

経済産業省と原子力発電環境整備機構(NUMO)主催「あなたと一緒に地層処分を考えるシンポジウム2025」司会を務めました。

プログラムは、日本郵政株式会社 取締役兼代表執行役社長 増田寬也さんのご講演、そしてパネルディスカッション。

モデレーターは遠藤典子さん(早稲田大学 研究院 教授)、パネリストは増田寬也さん、片岡春雄さん(寿都町長)、辻愛沙子さん(株式会社arca代表取締役/クリエイティブディレクター)、畠山陽二郎さん(経済産業省)でした。

「高レベル放射性廃棄物の最終処分」と聞くと、なにか遠い世界の難しい話のような気がしてしまうかもしれませんが、エネルギーを使って生活しているすべての人、つまり自分に関わる話。

そして、原子力発電の賛否に話題が移ってしまうこともありますが、すでに廃棄物は存在していて、それをどうすべきかは、原発の有無とは切り離して考える問題です。

今回、司会を務めるにあたり、地層処分の勉強会に参加させていただき、先送りできない喫緊の課題だと私も改めて認識しました。

イベントのYouTubeアーカイブはこちら
https://numosympo2025.jp/

地層処分の解説はこちら
https://www.numo.or.jp/chisoushobun/ichikarashiritai/

YouTube9本目をアップ!

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9本目の動画をアップしました。

伝わる話し方のコツ!『棒読みプレゼン』を卒業する言葉選びテクニック

「原稿があるとその通りに読むだけになってしまう」でも「原稿がないと言葉が飛んでしまう」・・・プレゼンテーションやスピーチでよくいただくお悩みです。
ではどうすればいいのでしょうか。

答えは、「その通りに読んでも自然に聞こえる原稿」を作っちゃえばいいんです!
私はこれを「話し言葉変換」と呼んでいます。話し言葉とは何か、なぜ書き言葉で用意しないほうがいいのか、詳しく解説します!

*日本語と英語の字幕を入れています。

*10本目は再来週更新します!

*これまでのチャンネルは「ごのへみきのいろいろチャンネル」に変更しました。YouTubeライブは今後も「いろいろチャンネル」へ。

オンラインサロン2025年2月予定

「五戸美樹のスピーチトレーニングサロン」
2025年2月スケジュールです!
https://lounge.dmm.com/detail/2215/

・2/5(水)23時59分 1月課題提出締め切り
・2/8(土)10時〜11時 グループレッスン<ゲストインタビュー>
・2/12(水)12時〜13時 グループレッスン<司会>
・2/12(水)20時〜21時 もちもちのグループレッスン
・2/18(火)12時〜13時 グループレッスン<プチ講演・認知行動>
・2/20〜22のどこかで しほのボイトレ会
・2/24(月祝)10時〜11時 グループレッスン<ナレーション>

■オフ会・お茶会
今月は平日日中にオフ会を開催します。

■サロンラジオ公開
サロンメンバーでラジオにチャレンジ2024-2025!
第一回『あぐとsimayoと西崎のサロンラジオ』


「ごのへみきのいろいろチャンネル」へ!
ぜひお聞きください。

■サロン限定Newコンテンツ
・受賞記念グッズ制作企画スタート
・音声学アーカイブ

■サロン内容
・毎週グループレッスン
・毎月課題提出
2月はサロンスタッフのもちもちさん&しほさんのレッスンも!
知識・実践・フィードバックで確実・堅実に話し方が上達するサロンです!

サロン紹介はこちら
https://lounge.dmm.com/detail/2215/

当サロンには加入条件があります。
詳しくはサロン紹介をご覧ください。

「今年のにほんご あいうえお大賞2025」応募受付開始

「今年のにほんご あいうえお大賞2025」
応募受付スタートしました!

今年は”い段の言葉”募集中です!
http://yamashiro-spa.or.jp/kotoba/

■今年のにほんご あいうえお大賞とは■
・石川県加賀市の山代温泉(やましろおんせん)観光協会が主催
・山代温泉にある「薬王院温泉寺」は、平安時代後期に五十音図が創られたお寺といわれています
・山代温泉は「あいうえおの郷」として町おこしを行なっており、毎年「今年のにほんご」を募集
・私五戸は審査員を務めております

■山代温泉■
今年か開湯1300年!歴史の長い温泉街です。
能登半島地震で南加賀地方は水道管破裂や火災、崩落や崖崩れの被害がありました。
現在も観光客数が回復しきっていないのが課題です。

昨年は北陸新幹線・延伸開業!
新幹線で「加賀温泉駅」に行けるようになりました。

今年は延伸開業1周年で、関係者の皆さんとても気合いが入っています!
ぜひご応募ください!
そして山代温泉に足を運んでくださいね。

■募集テーマ■
「い段の音」で始まる、今年あなたが大事にしたいと思う日本語。
その言葉にまつわるエピソードも添えてください。
(エピソード重要です!)

■募集期間■
2025年3月31日(月)まで。
応募詳細はHPへ。応募のリンクもHPにあります。
受賞者には記念品の贈呈があります!
http://yamashiro-spa.or.jp/kotoba/

ナレーションのコツ:初心者でも「それっぽく」聞かせる3つのポイント

 
今回のテーマは「ナレーション」

ナレーションにチャレンジしている方から「自分の声を聞くのが嫌だ」「全然うまくいかない」といったご相談を受けます。

気持ちはよくわかります。
私はラジオ局の出身で、声だけで表現するのが仕事だったのにも関わらず、最初の頃のナレーションは本当にひどいもので、悪くはないと自分で思えるようになるまで4〜5年はかかりました(アナウンススクール時代を入れるとさらに長い…)。

ただ、プロを目指さなくても「それっぽく聞こえる」ナレーションは、ちょっとしたコツで実現できます。今回は、初心者でもすぐに取り入れられる「3つコツ」をご紹介します!

 
 

動画でご覧になりたい方はこちら
 

 

 

ナレーションとは

まず、「ナレーション」とは、何でしょうか。
辞書で調べると「物語ること」「場面外の声」と出てきます。

 


 

テレビやラジオではプロのナレーター(声優、アナウンサー、俳優など)が担当することが多いですが、YouTube動画や企業のプロモーション映像では、本人や社員がナレーションをするケースも増えています。

自己制作のナレーションは、プロにお願いする予算を節約できる上に、自分たちで臨機応変に内容を変更できます。AI音声よりも味があって、とても良い取り組みだと思います。

ただ、「素人っぽさ」が残ってしまうと、せっかくの映像やコンテンツがもったいないですよね。

「素人っぽさ」を解消するための「3つのコツ」とは、「3つの上がり過ぎ問題」の解消です。この3つに気をつけるだけで、自然なナレーションに近づきます!
 

 
 


 

①音程上がり過ぎ問題


 

原稿を読むとき、声が必要以上に高くなっていませんか。
実はこれ、ナレーション初心者のほとんどが陥る問題。

私自身も、はじめの頃はとても高い声で読んでいました。
高い声のほうが明るく聞こえると勘違いをしていましたし、高くしようとしていなくても、音程が上がってしまっていました。

高い声は幼く聞こえるのはもちろん、滑舌も悪くなるので、伝えたい内容が届きにくくなります。

意外に思われるかもしれませんが、ナレーションは普段の話し声同じ声で読むように心がけましょう。

冒頭で力が入らないように「そうですね、今回はスマートフォンで…」と、普段のトーンから自然につなげてみてください。
練習のコツは、「そうですね」といったあいづちの言葉で、普段の話し声を意識し、そのトーンを維持すること。
これだけで、ぐっと落ち着いた印象になります。
 
 

②助詞上がり過ぎ問題


 

助詞とは、「私は」の「は」、「私が」の「が」など。
日本語の品詞の1つで、語句と語句の関係を示す語です。
「てにをは」や「と」「へ」も助詞です。

助詞の音程が高くなってしまうと、ナレーションが「今回は!スマートフォンで!アプリケーションを!」のようになり、不自然に聞こえてしまいます。

なぜ助詞が上がるのでしょうか。
それは、小学校の音読練習の名残かもしれません。
「僕たち私たちは!今日〇〇小学校を!卒業します!」といった感じでみんな音読していたような気がします。

自然に聞かせるためには、助詞を下げることが大切です。
助詞を滑らかに読んでみてください。それだけで、ぐっとプロっぽくなります。


 

③語尾上がり過ぎ問題


 

最後に「語尾」の問題です。

「ます」「です」などの語尾が不必要に上がると、「ご紹介しまっす!」「できますっ!」のように聞こえてしまい、これも素人っぽい印象を与えがち。
語尾は、文の中でもそれほど重要な部分ではありません。

控えめに、音程を下げて読み上げると、全体の落ち着きが生まれます。
「ご紹介しますm(_ _)m」「できますm(_ _)m」という具合に、練習してみましょう。
 
 

応用編


 

今回ご紹介した方法は「原稿をそのまま読む」形式ですが、YouTuberご自身の動画や、何かを説明する動画であれば、そのまま読まないほうが魅力的に伝わります。
原稿をアレンジし、フリートーク風に視聴者に「話しかける」方法です。

フリートーク風にすると、今回の原稿は以下のようになります。

「はい今回はですね、スマートフォンでアプリケーションをアンインストールする方法、ご紹介していきますね。『アンインストール』っていうのは、アプリを削除することですね。不要なアプリを削除する、つまりアンインストールする、ということですけれども、この、アンインストールすることで、スマートフォンの容量に余裕が出る、スマートフォンの容量に空きが出る、っていうそういうことができます。では早速ですね、アンインストールの方法、ご紹介していきます。」

詳しくはまた別の機会に。

 

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おわりに:まずは一歩ずつ

ナレーションは奥が深いスキルです。
プロを目指すには、もっとたくさんのことを学ぶ必要がありますが、まずは「3つの上がり過ぎ問題」をひとつずつ解消することで、少し「プロっぽく」なります。
ぜひ、実践してみてください。

「自分の出しやすい音程がわからない」
「意識しても助詞が上がってしまう」
そんな方はぜひご受講ください!

 


 

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十文字学園女子大学にて特別講義

今年も十文字学園女子大学の特別講義を担当させていただきました。

文芸文化学科の3年生に皆さんに、テーマは今年も「面接の話し方」。

大学受験の面接対策は「回答の丸暗記」だったかもしれませんが、そうはいかないのが就職活動の面接…!

就活では
・丸暗記の朗読をしない
・別人を演じない
が大事です。

面接官の質問に「回答すること」とは、「ひとりしゃべり」ではなく、相手と「会話をすること」なんですよね。
って言われても一体どうすればいいの〜?
という悩みをまるっと解決する90分をお届けしたつもりです。

大学のホームページに授業の模様と学生さんの感想が掲載されました。
ぜひご覧ください。
https://www.jumonji-u.ac.jp/topic/20250124_01/

先日、ご受講くださった全学生さんの感想が手元に届きました。
センシティブになりやすい大学3年後期というこの時期の授業なので、皆さんを励ますことを一番に教壇に立ったのですが、皆さんが真剣に授業を受けてくれたことが感想から伝わってきて、私のほうこそ励みなりました。ありがとうございました。

十文字の皆さん、そして就活生の皆さん、就活がんばってください!!

新YouTube!8本目をアップ

スピーチトレーニング専門YouTube!
8本目の動画をアップしました。

明るい声=高い声?間違った声の常識を覆すボイストレーニング

私、今でこそ「声が良いですね」「いい声でうらやましです」と言ってもらえることがありますが、元々は自分の声にとてもコンプレックスがありました。

特に新人アナウンサーの頃は力んでいて、滑舌は悪く、幼い印象を持たれることばかり。
何が間違っているのかがわかってから、練習方法をガラリと変えて、今の声になりました。

「誤ったボイトレ」と「いい声の条件」、解説します!

*日本語と英語の字幕を入れています。

*9本目は再来週更新します!