原稿なしで話す!スピーチ・プレゼンのコツ3選

column 2025.3.19

今回のテーマは「原稿なしで発表をする方法」

前回は「原稿を持つ方」に向けて「自信がありそうに見える方法」をお伝えしましたが、「原稿を持たずに話したい!」というご相談もよくいただきます。

そこで今回は、原稿なしで人前トークをする3つのコツ をご紹介します!

 
 

動画でご覧になりたい方はこちら

 
 


 
 

 


 

丸暗記は危険

 


 

「原稿を持たないなら、丸暗記すればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、それはおすすめしません。
なぜなら、丸暗記すると一部を忘れた瞬間、すべてが飛んでしまう からです。

たとえばこんな事例があります。

企業の社長プレゼン。
スティーブ・ジョブズ氏のように”両手フリー”でスクリーンを使ったスタイルをするも、話し方は「暗唱」。
進行の途中で突然言葉に詰まり、無音の時間が流れ…結局、小さなメモを取り出して続きを確認。
見ている側に「忘れちゃったんだな」 と伝わってしまった。

決して珍しくない事例です。

 
 

丸暗記したスピーチは、言葉が飛ぶと立て直すのが難しくなります。

そもそも、原稿を持つのは恥ずかしいことではありません
アナウンサーもニュースを読む時は原稿を持つかプロンプターを使っていますし、私自身も司会をする際は必ず原稿を持ちます。
 


 

ですが、原稿を持たずに話したい方のことも応援したいと思っています!
ここからは、原稿なしで人前トークをする3つのコツをご紹介します!

 
 

コツ1.一言一句作らない

 


 

原稿を作るときに、話す言葉を一言一句決めてしまうのはNG

「です」「ます」「でした」「ました」といった文末まで書き出すと、ついそれを覚えようとしてしまいます。
結果的に、「覚えたことを話す」=「暗唱」 になってしまうのです。

原稿は 「箇条書き」 で作りましょう!

「自己紹介」ならこのような箇条書きに。
・五戸美樹
・元ニッポン放送アナウンサー
・現在フリーアナウンサー
・2児の母(2歳・0歳)

箇条書きを元に練習するのがおすすめです。

 
 

コツ2.エピソードだけ決めておく

 


 
スピーチには、具体的なエピソードがあると伝わりやすくなります。

結婚式の友人代表挨拶なら「新郎新婦との思い出」、新年の乾杯挨拶なら「去年の良かった出来事」など。
どんなエピソードを話すか事前に考えておくことが大切です。

そして、原稿を持たずに話すためには、トークのすべての流れを完璧に作るのではなく、エピソードだけ決めておくのがおすすめ。

いつ、どこで、誰と、何をしたのか、その”ポイント”だけメモしておきましょう。

 
例:「新婦はなこちゃんとの思い出」
・高校の同級生
・修学旅行で沖縄へ
・親のデジカメを持って行った
・落として壊してしまった
・はなこちゃんが励ましてくれた
 

このメモをもとに話すと、同じ内容でも毎回少しずつ違う言い方になるので、より自然なスピーチになります。
 
 


 
 

コツ3.バッファを残す

 


 
原稿を作る際に、細かい表現を決めすぎないことも重要です。

例えば、新郎新婦とのエピソードを話す時に…
「新郎新婦と食事をしました」
「新郎新婦と食事に行ったんですけれども」
「新郎新婦と食事に行ったんですね」
どの言い方でも意味は同じ。

決めすぎず、毎回アレンジするくらいのつもりで練習すると、柔軟に話せるようになります。
これが”バッファを残す”あるいは”余白を作る”というテクニック。

 
 

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まとめ

✔ 丸暗記はNG!話す内容を「箇条書き」にしておく

✔ エピソードだけ決めておけば、流れを忘れない

✔ 細かい表現は決めず、バッファ(余白)を残す

こうして準備・練習すると、原稿なしでも「飛ばず」に話せるようになります!

 


 

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