「自信がなさそう」と言われる?原因と対策3つ!

今回のテーマは「自信」。
プレゼンや会議、朝礼、結婚式のスピーチ、セミナーの登壇。
そんな人前で話す機会で「なんか自信なさそうだったね」と言われてしまったこと、ありませんか?
「そんなつもりなかったのに…」と思いつつ、「やっぱり私って自信がないんだ」と落ち込んでしまう…。
解決策は、「自信満々!」になること?やみくもに練習しまくること?
答えは、コツをつかんで「自信ありそう」に見せることです!
今回は「自信がなさそう」と言われる3つの原因とその対策をご紹介します。
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1.習ったことがない

まず、「そもそも話し方を習ったことがない」という方が多いと思います。
日本では、学校でスピーチやプレゼンの授業がほとんどありません。
欧米では、ディベートやプレゼンの機会が多いとよく聞きますが、日本の学校でみんなの前で話す時は「音読」が中心。
つまり、スピーチやプレゼンを学ぶ機会がないまま社会人になっているんです。
対策:「1回、教育のせいにする」
「そりゃできないよ、だって習ったことないし!」と、一度開き直りましょう。
「話すのが苦手なのは自分のせい」と思い込んでしまう方を多く見かけますが、そんなことはありません!
「習っていないことは、最初からうまくできなくて当然」。
まずはそう考えて、必要以上に自分を責めないことが大事です!

2.ずっと下を向いてしまう

人前で話す時に原稿を持っていると、つい下を向いてしまいがち。
ずっと下を向いたままだと「自信がなさそう」に見えてしまいます。
「話すのが苦手だから」「恥ずかしいから」と思うと、なおさら顔を上げにくくなります。
対策:「最初の挨拶でペコリ」
原稿をすべて暗記する必要はなく、読む時はしっかり原稿を見てOK。
原稿を見る必要がない部分、特に冒頭の挨拶は前を向いて言いたいですね。
「皆さんこんにちは!」
「よろしくお願いします!」
ここだけでも原稿を見ずに顔を上げて言うようにしてみてください。
挨拶をしながら「ペコリ」とお辞儀をすると、さらに自然になります。
挨拶を意識するだけでも、その後の話しやすさがぐっと変わります!

3.原稿が作文になっている

日本語は「話し言葉」と「書き言葉」の差が大きい言語です。
原稿をそのまま読むと、どうしても「話している」というより「朗読している」ようになってしまいます。
この文章も⇩
✖️「日本語は話し言葉と書き言葉がかなり離れています。」
✖️「私のこの動画のおしゃべりも、書き起こしをするととても読みづらいです。」
このまま読むと自然に話している言葉になりません…。
対策:「大事なことを2回言う」
文章を書く時には避けるべき「同じ言葉の繰り返し」ですが、話す時にはむしろ効果的。
大事なことを繰り返し言うことで、自然な話し言葉に変換しましょう。
先ほどの文章はこのようになります⇩
⭕「日本語って、話し言葉と書き言葉がかなり離れています。まぁ、離れてますよね。」
⭕「私のこの動画も書き起こしをすると、すごく読みづらいです。書き起こしって読みづらいですよね。」
話し言葉で原稿を用意するのが近道ですが、はじめから完璧に作るのは難しいので、まずは「2回言う」テクニックで「それっぽく」しちゃいましょう。

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まとめ:「自信ありそうに見せる」

✔ 「習ったことがない」と気づいたら、自分を責めない!
✔ 最初の挨拶は顔を上げて「ペコリ」!
✔ 大事なことは2回言う!

話し方は、少し意識を変えるだけで印象が大きく変わります。
「自信満々」になる必要はありません。
「自信ありそうに見える」ことが大事です!
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