「オイルファースト・マスコミ勉強会」司会

今日は
「ロカボ提唱者 山田悟先生が推奨する『オイルファースト』という新習慣!朝のオイルは、ジム1回分!?油を摂って、お腹の脂をとろう!”食用油の新常識”に関するマスコミ勉強会」
の司会でした。

山田先生、スペシャルゲスト有野いくさん、おふろの井上さん、おとうふの山中さん、ありがとうございました!

以前、山田先生に取材させていただき、日刊スポーツコムでロカボのコラムを書いておりました。
当時から「油はお腹いっぱい食べていい」を実践していましたが、今日はさらに「オイルファースト」を学びました!

食事の最初にオリーブオイル、三食のうち特に朝食にオリーブオイル。
油を控えるよりもずっとずっと燃焼効率が上がって痩せやすい身体に。

私、朝ごはんのトーストにオリーブオイル、納豆にオリーブオイルを実践しております。

今後、井上さん山中さんがオイルファーストを実践するYouTubeもはじまるそうで、楽しみです!!

新YouTube13本目をUP!

スピーチトレーニング専門YouTube!
13本目の動画をアップしました。

たくさんの人の前でもわかりやすく説明する方法!圧倒的に伝わる説明になります!

 
 
大勢の方に資料を配布し、用語や規則の説明をする、そんな大事な場面で、聞き手が寝てしまったり、アンケートに「よくわからなかった」と書かれてしまう…これは”あるある”です…!

聞き手が退屈にならず、かつ全員に内容が伝わるようにするには!?
失敗例と成功例のポイントをお伝えします!

*日本語と英語の字幕を入れています。

*これまでのチャンネルは「ごのへみきのいろいろチャンネル」に変更しました。YouTubeライブは今後も「いろいろチャンネル」へ。

原稿なしで話す!スピーチ・プレゼンのコツ3選

今回のテーマは「原稿なしで発表をする方法」

前回は「原稿を持つ方」に向けて「自信がありそうに見える方法」をお伝えしましたが、「原稿を持たずに話したい!」というご相談もよくいただきます。

そこで今回は、原稿なしで人前トークをする3つのコツ をご紹介します!

 
 

動画でご覧になりたい方はこちら

 
 


 
 

 

 

丸暗記は危険

 


 

「原稿を持たないなら、丸暗記すればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、それはおすすめしません。
なぜなら、丸暗記すると一部を忘れた瞬間、すべてが飛んでしまう からです。

たとえばこんな事例があります。

企業の社長プレゼン。
スティーブ・ジョブズ氏のように”両手フリー”でスクリーンを使ったスタイルをするも、話し方は「暗唱」。
進行の途中で突然言葉に詰まり、無音の時間が流れ…結局、小さなメモを取り出して続きを確認。
見ている側に「忘れちゃったんだな」 と伝わってしまった。

決して珍しくない事例です。

 
 

丸暗記したスピーチは、言葉が飛ぶと立て直すのが難しくなります。

そもそも、原稿を持つのは恥ずかしいことではありません
アナウンサーもニュースを読む時は原稿を持つかプロンプターを使っていますし、私自身も司会をする際は必ず原稿を持ちます。
 


 

ですが、原稿を持たずに話したい方のことも応援したいと思っています!
ここからは、原稿なしで人前トークをする3つのコツをご紹介します!

 
 

コツ1.一言一句作らない

 


 

原稿を作るときに、話す言葉を一言一句決めてしまうのはNG

「です」「ます」「でした」「ました」といった文末まで書き出すと、ついそれを覚えようとしてしまいます。
結果的に、「覚えたことを話す」=「暗唱」 になってしまうのです。

原稿は 「箇条書き」 で作りましょう!

「自己紹介」ならこのような箇条書きに。
・五戸美樹
・元ニッポン放送アナウンサー
・現在フリーアナウンサー
・2児の母(2歳・0歳)

箇条書きを元に練習するのがおすすめです。

 
 

コツ2.エピソードだけ決めておく

 


 
スピーチには、具体的なエピソードがあると伝わりやすくなります。

結婚式の友人代表挨拶なら「新郎新婦との思い出」、新年の乾杯挨拶なら「去年の良かった出来事」など。
どんなエピソードを話すか事前に考えておくことが大切です。

そして、原稿を持たずに話すためには、トークのすべての流れを完璧に作るのではなく、エピソードだけ決めておくのがおすすめ。

いつ、どこで、誰と、何をしたのか、その”ポイント”だけメモしておきましょう。

 
例:「新婦はなこちゃんとの思い出」
・高校の同級生
・修学旅行で沖縄へ
・親のデジカメを持って行った
・落として壊してしまった
・はなこちゃんが励ましてくれた
 

このメモをもとに話すと、同じ内容でも毎回少しずつ違う言い方になるので、より自然なスピーチになります。
 
 


 
 

コツ3.バッファを残す

 


 
原稿を作る際に、細かい表現を決めすぎないことも重要です。

例えば、新郎新婦とのエピソードを話す時に…
「新郎新婦と食事をしました」
「新郎新婦と食事に行ったんですけれども」
「新郎新婦と食事に行ったんですね」
どの言い方でも意味は同じ。

決めすぎず、毎回アレンジするくらいのつもりで練習すると、柔軟に話せるようになります。
これが”バッファを残す”あるいは”余白を作る”というテクニック。

 
 

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まとめ

✔ 丸暗記はNG!話す内容を「箇条書き」にしておく

✔ エピソードだけ決めておけば、流れを忘れない

✔ 細かい表現は決めず、バッファ(余白)を残す

こうして準備・練習すると、原稿なしでも「飛ばず」に話せるようになります!

 


 

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ナレーション・原稿読み”プロっぽく”読むには〜繋ぎ方・ブツ切れにしない準備の方法〜

 
 
ナレーション解説!
「間が一定になってしまう」「ブツ切れになってしまう」
そんなお悩みを解決する「節をつけない」「繋げる」方法をご紹介!

*日本語と英語の字幕を入れています。

*これまでのチャンネルは「ごのへみきのいろいろチャンネル」に変更しました。YouTubeライブは今後も「いろいろチャンネル」へ。

表現プログラムカンファレンス

先日、成女高校にて「第一回表現プログラムカンファレンス」が行われました!

表現プログラム講師で集合写真を撮りました。

フォト:写真家でアートディレクターの雨森希紀先生
エッセイ:早稲田対話式ライティングコーチの西山千登勢先生
ボイス:ボイストレーナーでレコーディングディレクターの青柳静佳先生
ボーカル:ミュージカル俳優の伊佐旺起先生
デザイン:株式会社コンセントのアートディレクター高石有美子先生、青木由季先生
トーク:私五戸美樹

その道のプロに表現方法を教わることのできるこの「表現プログラム」は、全国見渡しても成女高校にしかないのではないかという画期的な授業!
2023年度にはキャリア教育に関する文部科学大臣表彰も受賞しました。

成女高校は現在、学校改革の一環として大規模な校舎改修工事が行われている真っ最中です!
さらなる魅力的な高校になるべく、表現プログラム講師で意見交換をし、次年度以降も一丸となって取り組んでいこうと盛り上がりました!

来年度もますますがんばります!

新YouTube11本目

スピーチトレーニング専門YouTube!
11本目の動画をアップしました。

スピーチが苦手な人ほど効果アリ!ラジオアナウンサーが教える克服法

 
 
「話し言葉変換」はラジオパーソナリティの話し方の基本。
プレゼンやスピーチにももってこいのテクニックです!
前々回「話し言葉とは」、前回「話し言葉変換の方法」、そして今回「話し言葉変換した原稿の読み方」という3部作。

新チャンネルも11本目になり、妊娠中に撮り溜めた映像もこちらがラスト!
これからも続々と更新していきます!

*日本語と英語の字幕を入れています。

*これまでのチャンネルは「ごのへみきのいろいろチャンネル」に変更しました。YouTubeライブは今後も「いろいろチャンネル」へ。

オンラインサロン2025年3月予定

「五戸美樹のスピーチトレーニングサロン」
2025年3月スケジュールです。
サロン詳細はこちら

・3/5(水) 23時59分 2月課題提出締め切り
・3/7(金)12時〜13時 グループレッスン<インタビュー>
(3/8(土)10時〜11時半 サロン外イベント・レッスン&相談会)
・3/15(土)10時〜11時 グループレッスン<食レポ>
・3/19(水)12時〜13時 グループレッスン<プチ講演・正しい敬語>
・3/26〜4/1のどこかでもちもちレッスン
・3/20〜3/23のどこかでしほのボイトレ
・3/29(土)10時〜11時 グループレッスン<話し言葉変換>

■サロンラジオ公開✨
サロンメンバーでラジオにチャレンジ2024-2025!
第二回『たけひとふるやまのサロンラジオ』

■サロン限定Newコンテンツ
・受賞記念グッズはステッカーとノートに決定!
 ただいまステッカーデザイン投票受付中
・『スピトレラジオ』現役キャスターのメンバーさんにインタビュー

■2月の活動報告
・お茶オフ会
・認知行動療法アーカイブ
・メンバーさんの試験合格報告やラジオゲスト出演告知も

■サロン内容
・毎週グループレッスン
・毎月課題提出
3月はサロンスタッフのもちもちさん&しほさんのレッスンも
知識・実践・フィードバックで確実・堅実に話し方が上達するサロンです!

サロン詳細はこちら
https://lounge.dmm.com/detail/2215/
※加入条件について詳しくは上記リンクをご覧ください。

成女高校発表会

今日は成女高校の「パフォーマンスフェスティバル」でした!

成女高校オリジナルのキャリア教育「表現プログラム」。
私が担当している「トーク」を含め6つのクラスで、社会で役立つスキルを学ぶことができる授業です。

「パフォーマンスフェスティバル」はその表現プログラムの成果を発表する場。

トーククラスは今年も「トークショー」を開催。
フリートークで会場を盛り上げてくれました!

ステージでライトを浴び、マイクで自分の声を聞きながら、原稿の丸暗記ではなく、自分の言葉でエピソードトークをする…これは、とても大変なことです!

生徒の皆さん、練習の時以上に勇気を出して、がんばってくれました。
かなり度胸がついたと思います!
良き発表会でした。

新YouTube10本目!

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10本目の動画をアップしました。

プレゼンが魅力的になる!話し言葉にする3つの簡単テクニック

プレゼンテーションやスピーチで
「一言一句原稿に書かないと不安」
「原稿がないと頭が真っ白になる」
そんな方におすすめなのが「話し言葉変換」。

原稿を書き言葉で作るのではなく、「その通りに読んでも自然に聞こえる原稿」にする方法です!

前回の動画では「話し言葉とは」「なぜ書き言葉で用意しないほうがいいのか」を説明しましたが、今回は具体的な話し言葉変換の方法。

すぐ&簡単にできる「3つの方法」お伝えします!

*日本語と英語の字幕を入れています。

*11本目は再来週更新します!

*これまでのチャンネルは「ごのへみきのいろいろチャンネル」に変更しました。YouTubeライブは今後も「いろいろチャンネル」へ。

「自信がなさそう」と言われる?原因と対策3つ!

今回のテーマは「自信」

プレゼンや会議、朝礼、結婚式のスピーチ、セミナーの登壇。
そんな人前で話す機会で「なんか自信なさそうだったね」と言われてしまったこと、ありませんか?

「そんなつもりなかったのに…」と思いつつ、「やっぱり私って自信がないんだ」と落ち込んでしまう…。

解決策は、「自信満々!」になること?やみくもに練習しまくること?
答えは、コツをつかんで「自信ありそう」に見せることです!

今回は「自信がなさそう」と言われる3つの原因とその対策をご紹介します。


 
 

動画でご覧になりたい方はこちら
 

 
 


 
 

 

 

1.習ったことがない

 


 

まず、「そもそも話し方を習ったことがない」という方が多いと思います。

日本では、学校でスピーチやプレゼンの授業がほとんどありません。

欧米では、ディベートやプレゼンの機会が多いとよく聞きますが、日本の学校でみんなの前で話す時は「音読」が中心。

つまり、スピーチやプレゼンを学ぶ機会がないまま社会人になっているんです。
 
 
 
 

対策:「1回、教育のせいにする」
 

「そりゃできないよ、だって習ったことないし!」と、一度開き直りましょう。

「話すのが苦手なのは自分のせい」と思い込んでしまう方を多く見かけますが、そんなことはありません!

「習っていないことは、最初からうまくできなくて当然」。

まずはそう考えて、必要以上に自分を責めないことが大事です!
 
 


 

 

2.ずっと下を向いてしまう

 


 

人前で話す時に原稿を持っていると、つい下を向いてしまいがち。

ずっと下を向いたままだと「自信がなさそう」に見えてしまいます。

「話すのが苦手だから」「恥ずかしいから」と思うと、なおさら顔を上げにくくなります。
 
 
 
 

対策:「最初の挨拶でペコリ」
 
原稿をすべて暗記する必要はなく、読む時はしっかり原稿を見てOK。

原稿を見る必要がない部分、特に冒頭の挨拶は前を向いて言いたいですね。

「皆さんこんにちは!」
「よろしくお願いします!」
ここだけでも原稿を見ずに顔を上げて言うようにしてみてください。

挨拶をしながら「ペコリ」とお辞儀をすると、さらに自然になります。
挨拶を意識するだけでも、その後の話しやすさがぐっと変わります!

 


 

3.原稿が作文になっている

 


 

日本語は「話し言葉」と「書き言葉」の差が大きい言語です。

原稿をそのまま読むと、どうしても「話している」というより「朗読している」ようになってしまいます。

 
 
この文章も⇩

✖️「日本語は話し言葉と書き言葉がかなり離れています。」

✖️「私のこの動画のおしゃべりも、書き起こしをするととても読みづらいです。」
このまま読むと自然に話している言葉になりません…。
 
 
 
 

対策:「大事なことを2回言う」
 
文章を書く時には避けるべき「同じ言葉の繰り返し」ですが、話す時にはむしろ効果的
大事なことを繰り返し言うことで、自然な話し言葉に変換しましょう。

先ほどの文章はこのようになります⇩

⭕「日本語って、話し言葉と書き言葉がかなり離れています。まぁ、離れてますよね。」

⭕「私のこの動画も書き起こしをすると、すごく読みづらいです。書き起こしって読みづらいですよね。」

話し言葉で原稿を用意するのが近道ですが、はじめから完璧に作るのは難しいので、まずは「2回言う」テクニックで「それっぽく」しちゃいましょう。

 


 

 
 

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まとめ:「自信ありそうに見せる」

 


 
✔ 「習ったことがない」と気づいたら、自分を責めない!

✔ 最初の挨拶は顔を上げて「ペコリ」!

✔ 大事なことは2回言う!

 


 

話し方は、少し意識を変えるだけで印象が大きく変わります。

「自信満々」になる必要はありません。
「自信ありそうに見える」ことが大事です!

 


 

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