前期は日本文学科の専門科目でしたが、後期は教養科目で全学部の方がいらっしゃいます。

「話し方の上達」とひとことに言っても、コミュニケーションなのか、プレゼンテーションなのか、どこに主眼を置くかでルートが変わります。英語など外国語もそうですよね。

全14回各100分あるといっても時間は限られていますので、後期の授業は「カメラに向かってひとりでしゃべる」が上達することを大目標にして進めてきました。

採用試験のエントリーシートと一緒に「〜について話している動画を投稿する」という課題は避けられなくなってきました。その対策にするのはもちろん、スピーチや研究発表にも生かすことができます。

序盤はそのための必要な講義をしっかりと。
・内容作り
・構成方法
・話し方
・メンタル
・発声（ボイトレ）　などなど。

中盤はそれを踏まえてたくさん場数を踏んでもらいました。
・新聞記事紹介
・専門分野説明
・ラジオの原稿アレンジ
・おたより紹介
などなど！

学生さんがめきめきと力をつけて、発表がどんどんうまくなっているのを肌で感じて、嬉しく思っております。
年明けはテストの代わりに「カメラに向かってひとりでしゃべる」にチャレンジしていただきますよ〜！

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