十文字学園女子大学 就職ガイダンス
十文字学園女子大学で一年生向け就職ガイダンスを、昨年に続いて担当いたしました。
タイトルは『就活は一年次からはじまっている!?今できることとやるべきこと』。
昨年は完全オンラインだったので、一年生どなたとも会えなかったのですが、今年は教室受講の方とオンライン受講の方が両方いるハイブリッド形式で、学生さんとお話しながら進行することができました。
就活ルールは、経団連に変わって現状は政府が作成しており、24年卒までは現行ルールの見込みと出ている一方、「見直しは25年卒以降」と報道されているので、現在の大学一年生は見直し年度になる可能性があります。
といっても、現行ルールは今も守られているわけではなく(守っていなくても罰則はありませんので)、マスコミをはじめ解禁日より半年以上早く採用試験を行なっている企業は多くあります。
私は、個人的には現行の”一斉スタート”のルールには疑問を抱いていますし、就活生当時、大学三年のうちに内定をもらえたので、四年次はゼミと卒論に時間を割くことができたのはすごく良かったと思っています。
エントリーシートを書いたり面接を受けるといった、実際の採用試験が一年次からあるわけではありませんが、就職活動を広く「自分の人生と向き合うこと」と捉えると、「どんな仕事がしたいのか」「何に優先順位を置いて働くのか」それらを早い段階で真剣に考えることは、とても重要なことだと思います。
それが「どんな大学生活を送るか」につながるからです。
プラス、トークスキルや文章力は一朝一夕に身に付くものではありませんので、ぜひ今から取り組んでもらいたいと思い、お話しました。
私は、十文字学園女子大学のある埼玉県新座市の出身なので、とてもご縁を感じています。
学生の皆さん、大学生活を楽しみながら、就活がんばってください!